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事業目的

急速に進む社会変化の中、近年では産学連携による人材育成が求められる。そのような中「人工知能(AI)人材育成」が特に最重要視されている。日本の省庁(文部科学省、経済産業省、厚生労働省等)に於いても、あらゆるモノをネットにつなぐ「IoT」や「人工知能(AI)」の専門人材を短期間で育成するプログラムの構築を計画している。IoTとAIの両方に通じた専門人材は国内に数百人程度しかいないとされることから、企業のエンジニア、大学院生が受講し、IoTで求められるビックデータ解析やAIの深層部を学ばせるとされている。しかしながら、専修学校や大学でも情報分野にて「AI系学科」が既に始まってはいるが、教育内容、教育方法等はまだまだ確立されていない。

 この度提案する事業は、人工知能(AI)分野の企業(メーカー企業、ベンチャー企業)が集積する首都圏にて産学連携協議会を構成し、人工知能(AI)分野の求める「人材像(知識・スキル・コンピテンシー)」を明確化し、今後の専修学校として「AI人材育成」のスタンダード化を図ることを目的として本事業を行う。

 特に「人工知能(AI)の技術者育成」だけでは無く、社会的にニーズが高まる「人工知能(AI)を活用したビジネスを創造できる人材の育成」をテーマとし今協議会を設立するものである。特に海外では人工知能(AI)の統合化が進んでおり、教育内容も後者の「人工知能(AI)を活用したビジネスを創造できる人材の育成」へとシフトしている。首都圏の先進的に人工知能(AI)へ取り組でいる企業との連携体制を取りながら、急速に変化する業界の求める人材像反映しながら、人工知能(AI)を取り巻く環境と共に明確にして整備する。また、当協議会が取り纏める人工知能(AI)分野の教育カリキュラム等を、参加して頂く団体と連携し多くの専修学校に反映できるようにする。

成果報告書

産学WBC報告書(第1.2版).pdf