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取組の年次計画

29年度

人工知能(AI)分野中核的人材教育のための首都圏産学連携協議会の設立

  • 人工知能(AI)分野の人材育成について、調査によりその人材像とその人材に必要な知識・スキルの策定に向けた方向性を確認した。
  • 事業終了後の人工知能(AI)首都圏教育課程編成委員会を構築に向けた検討を行い、産学官が連携し専修学校における人工知能(AI)教育のあり方を検討開始した。

調査

  • 人工知能(AI)分野有識者聞き取り調査
  • 人工知能(AI)教育の実態調査

国内、海外における人工知能(AI)教育(技術基礎、ビジネスプラン)のサンプル調査をインターネット・参考文献を活用し実施した結果を取り纏めを行った。
この調査を踏まえ、人工知能(AI)の関わる事業分野、知識レベル、技術レベルは多様で広範囲なため、どのような人材像を想定し、そのために必要なビジネス・技術に関する知識、スキルを整理するための方向性を確認する作業を行った。
平成29年度では、有識者聞き取り調査と企業からの委員のプレゼンテーション等を行い、委員会での議論を経て、参考文献やITSS+、G検定で実施されている人材に求められる知識・スキルの整理、高等教育機関ですでに実施されている教育内容等の検討を通じて、何が必要で、何が必要でないか、といった委員間での認識の共通化の作業を行った。

開発

人工知能(AI)教育調査報告書を作成した。

会議

人工知能(AI)分野産学連携教育体制構築委員会(全二回)を実施した。

30年度

人工知能(AI)分野中核的人材教育のための首都圏産学連携協議会の拡充

  • 平成29年度に実施した有識者聞き取り調査、参考文献による調査、インターネットによる調査を踏まえた人工知能(AI)分野の人材育成の方向性とその内容について、教育機関の人工知能(AI)分野の教育内容、企業の人工知能(AI)分野の開発・利用状況、地域における産学官連携の運用などの現地調査を行い、有識者の聞き取り、委員会の検討により人工知能(AI)教育のあり方とその人材に必要な知識・スキルをカリキュラム基準として取り纏める。
  • 事業終了後の人工知能(AI)首都圏教育課程編成委員会の組織化に向けた検討を行うとともに、人材育成協議会の企画、設置、運営、議論のとりまとめ等の一連のプロセスのモデル化を検討する。

調査

  • 人工知能(AI)分野で育成すべき人材像、教育方法等及びカリキュラム基準策定のための調査
    1. 有識者からの聞き取り調査
    2. インターネット・参考文献を活用した調査
    3. 企業・団体からの委員によるプレゼンテーション
    4. 行政、教育機関、企業・団体への下記のような実態調査
  • 人工知能(AI)教育の実態調査
    国内における人工知能(AI)教育(技術、ビジネス)を実施している産業技術大学院大学等の高等教育機関、企業研修の聞き取り調査(5校・団体程度)を実施し取り纏める。
  • 人工知能(AI)の先進的開発状況調査
    1. 国内におけるグローバル企業の人工知能(AI)開発状況を富士通など企業に訪問し、聞き取り調査(2社程度)を実施し纏める。
    2. 海外の先進技術、事例を取り入れた国内ベンチャー企業等の人工知能(AI)開発状況調査を委員企業よりご紹介頂き、聞き取り調査(5社程度)を実施し取り纏める。
    3. 海外の先進的開発状況を有識者から聞き取り調査(4回程度)
  • 地域的な取組による人工知能(AI)の産学官連携の実態調査
    地域による産学官の連携事例として、北海道AIラボ、札幌AIラボを設置して、地域の行政、教育機関、企業が参画している取組み事例を聞き取り調査し取り纏める。

    1. 北海道庁、札幌市役所などの行政機関の聞き取り調査
    2. 北海道大学、はこだて未来大学、北海道情報専門学校などの教育機関の聞き取り調査
    3. 戦略経営ネットワーク協同組合に参加する人工知能(AI)開発・利用企業の聞き取り調査

開発

  • 人工知能(AI)調査報告書
  • 人工知能(AI)教育カリキュラム基準(技術、ビジネス別)
    • 人工知能(AI)教育のあり方で明確にした人材像と教育方法
    • その人材が修得すべき知識、スキルをカリキュラム基準として体系化
    • 学修成果の評価基準と評価方法

会議

  • 人工知能(AI)分野産学連携教育体制構築委員会(全二回)
  • 人工知能(AI)分野調査委員会(全二回)
  • 人工知能(AI)分野技術基礎分科会会議(全二回)
  • 人工知能(AI)分野ビジネス分科会会議(全二回)

31年度

人工知能(AI)分野中核的人材教育のための首都圏産学連携協議会の運営

  • カリキュラム基準に基づく「標準カリキュラム」を策定し、実証講座で検証する。
  • 事業終了後の人工知能(AI)首都圏教育課程編成委員会の組織化に向けた運営計画の取り纏めと、人材育成協議会の企画、設置、運営、議論のとりまとめ等の一連のプロセスをモデル化して、平成31年度に「最新人材育成報告書」として取り纏める。

開発

  • 人工知能(AI)分野最新人材育成報告書
    • 人材育成協議会の企画、設置、運営、議論のとりまとめ等の一連のプロセスのモデル化
    • 実証講座の結果報告
  • 人工知能(AI)標準教育カリキュラム(技術、ビジネス別)
  • 人工知能(AI)教員養成プラン
  • 人工知能(AI)分野産学官連携組織の運営計画

実証講座

学生に対して産学連携による標準カリキュラムをテスト運営する※5校程度

会議

  • 人工知能(AI)分野産学連携教育体制構築委員会(全三回)
  • 人工知能(AI)分野産学連携教育委員会会議(全二回)
  • 人工知能(AI)分野教育プログラム開発委員会会議(全二回)